排水管の老朽化で水漏れ!

ある程度古い家屋に住まわれているご家庭は、あることに気をつけなければなりません。それは家の老朽化です。どれだけ頑丈に建てた家でも、やはり形あるもの。いつかは朽ち果てていくものであると考えていいでしょう。そのため、老朽化による様々なトラブルに気をつける必要があるのです。そんな老朽化するポイントの中でも、私としてはより気をつけてほしいと思うのが排水管の老朽化であると言えます。というのも、うちも排水管の老朽化で水漏れをしてしまった家の一つだからです!

うちの家は建築されてから数十年の歳月が経過しており、それがどれくらいの年数なのかはっきりしたことは家族の全員がわからないくらいに歴史のある家でした。それだけ長い年月、何事もなく経過していたわけですから建築方法などは当時の最新のものを使用していたようで、確かにしっかりとした佇まいでした。ですので、私たち家族もこの家であれば全く問題なくあと何年も暮らすことができるのではないかという錯覚をしていました。それがある意味で落とし穴だったんですね。私達が知らない間に、だんだんと排水管は老朽化していたようです。

私たち家族が排水管からの水漏れに気がついたのは、キッチンで母親が料理をしていた何気ない日のことでした。本当に水漏れをするような前兆も何もなく、シンク下から水が流れているのが目につきました。そしてその水の流れを辿っていくと、
老朽化でボロボロになってしまっていた排水管の姿が。キッチンの下というかなり近い場所にあるにもかかわらず、それを目にしたのは家族全員が数年ぶりという具合でしたので、このようなことが起こっても不思議ではないなと思いました。

我が家はそれから老朽化した排水管を一気に交換することになり、それがかなり大変な事業になったため、できるだけ他の家庭の方にはそのような出来事にならないようにしてほしいと思って、この話をしてみた次第です。